東洋レジン(株) 工事スタッフのブログ

雨漏り補修・防水工事のここだけの話

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業者選択の重要性

改修工事の見積もり作成のため、現場調査の際に、他の業者が過去に行った施工を

拝見することが多々あります。きちんとした工事をしている業者がほとんどですが、

中には、施工不良と思われる工事もあるので、実例を挙げてみます。

ウレタン厚み不足

これは、ルーフバルコニーの部分のウレタン防水なのですが、ウレタンの使用量が少なすぎ、

膜厚が全く足りていません。おそらく規定量の1/4位しか使っていないと思われ、

耐久性がない状態になっていました。

目地未撤去

同じ現場の写真ですが、伸縮目地を処理しないでそのままウレタンを施工したためにウレタン層が破断しています。密着工法の場合は、目地を撤去してシーリングしてから施工するのが普通なのですが、その工程が省かれてしまったためにこのような状況になっています。

真面目に施工している業者がほとんどなのですが、このような現場を見ると、同じ職人として、とても残念な気持ちになります。

改修工事を検討する際に、工法や施工価格の比較になりがちですが、一番大切なのは、信頼できる業者を選択することだと思います。

地元密着で長く営業し、公共工事や大手ゼネコンの仕事なども手掛けている業者なら、余程のことがない限り間違いないと思います。また、同じ会社であっても、どんな職人が施工するかによっても、工事の出来が異なってくるので、腕のいい職人に施工してもらえるといいでしょうね。打ち合わせの際に、過去の現場の施工写真などを見せてもらうと参考になるでしょう。

いずれにしても、最後は、現場で施工する職人がいかにしっかり施工するかに限ります。

社長や監督や営業マンがどんなに素晴らしい人物でも、肝心の職人がちゃんとしていないと現場は上手くいきません。

というわけで、今日も私は現場に向かい、自分が納得のいくように工事をするのでした。まあ、根っからの職人なんでしょうね。

2011年3月7日 at 5:28 PM
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